比叡山 918m                            2009.04.29


 比叡山第1峰(右)と第2峰(左)


昨日は祇園山・揺岳に登った。そして今日は大崩山地の比叡山に登ることにした。

朝7時から開くコンビニにあわせて昨夜泊まった道の駅「高千穂」を7時に出発する。
国道218号線を西に向かって車を走らせ、途中より槙峰駅の方(鹿川渓谷へ向かう案内板あり)へ降りる。
更に槙峰より鹿川渓谷へ向かう県道214号線を北上する。
県道をずっと車にて進んで行くと‥やがて荒々しい岩壁が段々と近づいてくる。

国道218号線より鹿川渓谷へ降りる 槙峰より県道214号線を北上

県道沿いに千畳敷登山口はある。トイレも登山口手前にある。
車はその数百メートル手前の駐車スペースに置いてスタートすることにした。

千畳敷登山口 千畳敷。正面は矢筈岳

  コースとタイム

  08:37 千畳敷登山口
  08:41 一峰展望所
  09:48 760mピーク
  10:30 カランコロン岩
  10:58 918m(山頂)
  11:54 760mピーク(昼食)  
  12:06
  12:50 千畳敷登山口
注意 本文中には地図等が出てきますが、説明しやすくするためにコヨーテ本人が作成したものであり
縮尺、方角等は正確ではありません。
またコースタイムには個人差があるため正確にしりたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします。

数分で千畳敷に着く。
凄いです!右から比叡山第1峰、第2峰とデッカク見えます。

     
                  登山道沿いにはヤマツツジが咲いてました 


  千畳敷より第1峰を望む(これから第1峰に登る)

ここからが急登の連続!長〜いです。

急登 一峰展望所

一峰展望所からの眺望。
様々な形をした岩峰がいっぱい!ダイナミック〜。

二峰の岸壁もすぐ近くに見えてる。スケールでかい!

暫くはのんびりとした尾根道を進むが、またまた急登になり
そして「カランコロン岩」と「山頂」との分岐に出合う。

「ん、?山頂?、、もう着いたの?」
確か、本には「ここから」東に1時間ほど進んだところにあるのが山頂と載っているのだが‥。
とりあえず左100m先の「山頂」に行ってみた。

ここはピーク760mで、ちゃんと「比叡山」の山頂プレートもありました。
案内もプレートもあり、それには‥
「東方にある標高918mの三等三角点の稗ノ山を一般的に比叡山の山頂としているが、
比叡一峰、2峰、3峰を比叡山とするならば稗ノ山は山域を脱しています。
国土地理院が比叡山と示している標高760mを比叡山の山頂とすべきです。
よって、この地点に標識を立て、今後も比叡山の山頂とする事にしました。」
(一部省略)
‥と書かれている。

まぁ‥いろいろあるもんんだなぁ。

分岐 山頂?

山頂にはもう到着しちゃったが、東方の山頂やカランコロン岩も見たかったので
せっかくだし、行って見ることにした。

分岐からカランコロン岩まで900mと書かれている。
縦走して進むのだが‥長〜い!なかなか着きません。
「カランコロン岩、過ぎちゃったかな〜。道を間違えたかな〜。」と少々不安にもなる。

道沿いには、ちっちゃな、小さな「ギンちゃん」も出ていました。

縦走路 ハシゴを上がってカランコロン岩へ

約40分ほどしてカランコロン岩に到着。

ここもまた眺望抜群!360度のパノラマ展望!凄いです。
前方には目指す山頂の稗ノ山(918m)も見えます。

カランコロン岩の割れ目に枯れ木を転がすと「カランコロン」と音がするらしいが‥
ん‥? ん〜。‥いろいろ解釈があるものだ。


カランコロン岩から山頂へは岩よりロープを降りる。

カランコロン岩より稗ノ山を望む

カランコロン岩からの展望。大崩山も見える  

山頂に行く途中で出合った岩屋。
よ〜く見ると「つっかい棒」があるではないか!
「崩れないように立ててるのかな〜?(そんな訳ない)。細い棒だし、すぐ折れそうだな〜」
「これ折れたら‥岩屋も崩れるのかな〜?(そんな訳ない)」
小心者も私はさっさと通り抜けていった。

760mピークの山頂から約1時間で918m・稗ノ山にある山頂に到着。
周りは木々に囲まれて展望は望めません。


つっかい棒で支えている?岩屋 稗ノ山

昼食は760mピークまで戻ってとる。
ここまで出会った登山者は5人。休み(祝日)の日にしては思ったよりも少なく感じました。

いや〜良かった!登りがいもあった〜。比叡山最高!

下山後は高千穂温泉に入り、今夜も道の駅に車中泊する。


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