06.01.28
川棚町・県道4号線付近から見た山容 |
長崎のマッターホルンと呼ばれている「虚空蔵山」。川棚町から見える尖った山容はまさにそのもの。今回は木場登山口から「冒険コース」を通り登ってみた。
コースとタイム 09:03 木場登山口〜09:12 分岐(冒険コース)〜09:57 山頂 10:20〜10:35 岩窟〜10:51 登山口 |
広域林道沿いの木場登山口には9時前に到着。近くにはちゃんとしたトイレもあった。ここから広域林道を車で1.8kmの所には岩屋側の登山口もあり「グルッ」と周遊も出来るようだ。早速準備して登る。周囲は杉の植林で坦々と進む。
木場登山口 | 杉の木々の中を登っていく |
少し進むと「新道」と「旧道」の分岐に出合う。新道は「冒険コース」で鎖場やハシゴなどがあるルート。旧道は「家族連れコース」で小さい子供連れの方のためのコースである。登りには「新道」を上がり、下りには旧道を通ることにした。
暫く進むと最初のピーク手前にハシゴと鎖が見えてきた。そばには「マムシに注意」の張り紙がある。この先にも同じ張り紙があったが、この山はマムシが多いのだろうか?早めに登っててよかった。
冒険コース・家族連れコースの分岐 | はしご設置箇所。横には「マムシに注意」の張り紙が‥ |
尾根に出て暫くすると2つ目の鎖場が見えてきた。流石にここでは使っていあたステッキをザックにしまい両手を使って登ることにした。鎖、木の枝、岩などを掴み登る。やはり小さい子供には難しいコースだ。だが後で分かった事だが「家族連れコース」にも鎖場、ロープ設置箇所もあった。油断禁物、こちらも注意が必要のようだ。
やがて周囲は樹林帯に変わっていた | 冒険コースの鎖場 |
登山口から1時間掛からず山頂に到着。行程的にはちょっと物足りない気もするが山頂からの眺めは良い。残念ながらこの時は少し霞んでいて大村湾は良く見えなかったが、それでも周囲の山々がダイナミックに見えるところには感動。
ちょっと遅い朝食をとって下山、家族連れコースを通る。途中「嬉野、木場分岐」付近には岩窟もある。約2時間の行程であった。
山頂 | 岩窟 |
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