04.01.31
今冬の私の目標は、まだ見ていない「霧氷の景色」と九重中岳直下の凍った「御池」の上に
立つことだった。
先週、九州ではスーパー寒気により豪雪をもたらした。
私はこの雪の多さに正直びびってしまい山登りを断念したが
周りの人たちはこの雪の中でもめげずに各々の山に登っているではないか‥。
驚きと共に私も登るべきだったかな‥と後で思った。
そして今週末、「天気は晴れ!」との予報。
また、ある新聞には霧島の大浪池の凍った写真が載っていた。
「霧島はちょっと遠いなぁ‥そうだ、御池もきっと凍っているはずだ!」
もう行かずにはいられない。
朝3時に自宅を出発!九重へと車を走らせた。
牧の戸峠へ
福岡から国道386号線、210号線そして四季彩ロードを通っていったが、さほど凍結しておらず
スムーズに進み、6時過ぎには牧の戸峠に到着した。
牧の戸峠の駐車場は思った以上に雪が多く、駐車のラインがどこかも分からない。
車は数台しか停まっていない。
少し仮眠しよう‥と思ったが少し興奮気味で眠れない。
そうこうしているうちに隣の車の人が初日の出の写真を撮りに登って行った。
寝てなんかいられない!あたりは段々と明るくなってきた。
7時登山開始!
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牧の戸峠 | 登山口 |
コースとタイム 07:10 牧の戸峠〜07:38 沓掛山〜08:40 久住分れ〜08:55 御池 09:15〜09:27 中岳〜 10:35 星生山〜12:00 展望台 12:25〜12:30 牧の戸峠 |
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登山口すぐの登山道。雪がいっぱい | 沓掛山手前にあった温度計 |
氷点下!風が冷たい。
そう言えば牧の戸峠のトイレでは洗面の所が分厚い氷が張っていた。
風が少しあって寒い。アイゼンに防寒着を着て登山道を登っていく。
沓掛山手前に温度計が設置されていて気温はマイナス3.3度を示していた。
足跡は先ほどの「初日の出の写真を撮りに先に登っていった人」と後2人分はある。
だが前にも後にも人は見えない。
アイゼンの「キュッキュッ」と鳴る音を聞きながら進んでいった。
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沓掛山手前の展望から見えた阿蘇山。朝日に照らされて綺麗であった。 | |
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この辺の登山道は幅があるのだが、登山者で固められた狭い道の上を進んで行く。
少し逸れると「ズボッ」と膝まで埋まってしまう。
扇ガ鼻分岐付近で太陽が姿を現した。
雲一つない。快晴だ!眩しい!あっ、サングラス忘れた‥。
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西千里ガ浜。ひぇ〜っ太陽が眩しい。 | 久住山 |
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久住分れの避難小屋周辺。 ちなみに避難小屋にはトイレがあるが 便器はしっかり雪で埋まっていた。 ウンコは出来ません。 |
凍った御池
いよいよ御池である。「凍っているかな?」ワクワクしながら進む。
登りを一つ越えたときに私の目の前にそれは飛び込んできた。
「凍っている!」「ウオーッ!」思わず一人叫んだ。
先週からの寒波で御池はしっかり凍っていた。感動である。
周りには誰もいない。貸切状態であった。嬉しくて一人滑って遊んだ。
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凍った御池。後方は天狗ガ城 | 凍った御池の上にて |
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凍っていない時の御池 | 中岳山頂より |
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御池真ん中より360度パノラマ |
この後中岳、星生山と登って牧の戸峠に戻ったが、久住分れ付近から人も多くなってきた。
天気も良く気温も上がってきてアイゼンで雪道を歩く音も朝とは違う音がする。
牧の戸峠から少し上がった所にある展望台にて昼食。そして下山した。
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星生山にて。雪のため西千里ガ浜から登る。 | 星生山から見た三俣山 |
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星生山よりパノラマ | |
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帰りの登山道 |
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