九重・三俣山 2004.04.03
コースとタイム 07:35 登山口 08:50 雨ガ池越 09:30 坊ガツル 09:50 法華院温泉 10:15 北千里ガ浜 10:30 スガモリ越 10:52 西峰 11:15 4峰 11:25 南峰 11:45 主峰 12:30~45 スガモリ越 14:00 登山口 |
朝4時前に自宅を出発して7時頃には長者原の駐車場に着いた。
ミヤマキリシマ時季のこの時間は駐車場はいっぱいなのであるが、
今朝はパラパラと停めているくらいだ。今日の天気は晴れであったが風がもの凄く強い!
山頂で吹き飛ばされないか‥少し心配でもあった。
準備して出発!
風のため少し寒くレインから防寒着に変更した。長者原付近は最近、野焼きをしたのか真っ黒であり花は見られない。
三俣山へ | 登山口 |
途中の休憩ベンチ | 先は長い |
登山口から黙々と進んで行き指山と雨ガ池越方面との分岐手前からマンサクの木を発見!
その先には低いマンサクの木もあり間近にマンサクの花を見ることが出来た。感動です!
最初の目標は達成した。次ぎは三俣山初登頂だ!
三俣山へ登るには大きく「雨ガ池越」からと「スガモリ越」の二つのコースがある。
前者は傾斜が急でしかも今日は単独、風も強い‥と言う事もあって後者を選んだ。
とりあえず坊ガツル、法華院温泉へと向かう。
ベンチ | 雨が池 |
雨ガ池越から坊ガツルへの道にはアセビの木が幾本もあった。
白いアセビは5部咲きくらいで綺麗に咲いている。
赤いアセビもあったが、こちらは開花はまだ先のようだ。
アセビと三俣山 |
坊ガツルにやってきました。
法華院温泉山荘 |
北千里浜へ上がる | 北千里浜 |
スガモリ越
三俣山の上りより大船山が見える | スガモリ越を見下ろす |
三俣山はどの方向からも三峰に見える事からこの名が付いたらしい。
でも実際は本峰の他に西峰、南峰、4峰そして北峰の5峰からなる。
いつも他の山ばかり登って、遠くから見ていただけの三俣山だが今回はこの山に登る!
だが私はこの山の位置をよく理解していなくて、てっきりスガモリ越からも見える山の頂が
三俣山の山頂かと思っていた。実は違った。
スガモリ越から傾斜の急な複数の道を黙々と登っていく。東の方には大船山も見えてくる。
傾斜を登りきると雄大な景色が飛び込んできた。
山頂目指してダッシュ!だがそこには「プレートがない」
てっきり本峰かと思っていた場所は実は西峰だった。
三俣山は遠くから見ても複雑な形をしている。実際、山の上部は起伏が大きい。
ここから(西峰)起伏の激しい道を縦走して他の峰に向かう。
西峰から草原の中を一旦下って再び登る。分岐らしき所からすぐ右(南)の峰が4峰である。
4峰から北に見えるのが本峰であるが先に東側にある南峰へと向い、その後本峰に登った。
4峰と本峰の分岐付近から見た西峰(写真中央。) |
西峰から見た雄大な展望。 右は硫黄山、奥は久住山。 |
西峰から向かう道。 写真左は本峰。右奥は4峰 |
4峰から南峰への道。写真後方は4峰。 | 南峰 |
本峰 |
この時季花こそはないがイワカガミの葉が多く見える。
5月下旬から6月上旬には沢山のイワカガミが咲くだろうなぁ‥。
主峰広場は広々とした草原の中にポツリとある。
本当は山頂で昼食を考えていたが強い風!それに伴う寒さにより今回はそのまま下って
スガモリ越でとる事にした。
スガモリ越で昼食をとった後、長者原に下山。
スガモリ越から下る | 砂防ダムを徒渉 |
途中、今も噴煙を上げる硫黄山のために造られた砂防ダムを渡る。
ここからは黙々と噴煙を上げる山の様子が間近に見られる