田代原駐車場から見た九千部岳 |
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注意 本文中には地図等が出てきますが、説明しやすくするために コヨーテ本人がGPSのデータをもとに作成したものでありますが 多少の誤差はあります。またコースタイムには個人差があるため 正確にしりたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします |
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2005年09月18日 ウンゼントリカブトとヤマボウシの実を観賞 7名で登る。
前回、ヤマボウシの花を見に来て以来丁度3ヶ月であった。
今回はこの時季に咲くウンゼントリカブトの観賞、そして6月に沢山咲いていたヤマボウシが実を付けている頃なので是非試食してみたいと思っていた。
コースはこの前と同じルート。登山口から暫らくは急登が続く。
登山道沿いにはツルリンドウがあちこちで咲いていた。またツルニンジンも九千部山に見られた。
そして登山口から1時間ほど登ったころ最初のトリカブトが咲いていた。
独特な色と形をしたこの花!凄いですね。
それから先にも幾つか咲いてましたが、殆どがまだ蕾でこれからのようでした。
ツルニンジンが咲いてました。 | ウンゼントリカブトを観賞 |
ウンゼントリカブト |
山頂付近に近づくとロープ箇所も増えてきた。所々滑りやすい場所もあり慎重に進んで行く。
途中の展望の良い岩場からはダイナミックな山容が見える‥が少しガスが掛かっている。
また、この前の台風で山の斜面の一部が崩れている場所がここから見えた。
山頂に到着。この前はここから平成新山も見えたのだが、昨日の普賢岳同様ガスで見えません。残念!
ところで本日のもう一つの期待であるヤマボウシの実の試食であるが、やはりこれも台風の影響か?あれほど6月には沢山咲いていたヤマボウシであるが、地面に落ちている実は見るものの、木の低い位置に付いているものはあまり見れなかった。風で落ちたのかな?高い位置に付いているものは見えない。取れない。
それでも山頂には幾つか見れて、3〜4個ほど積むことができた。
実はこの日の朝、ここへ来る前にある駐車場そばに沢山ヤマボウシの実を付けている所があって試食してみたが、美味しかった。熟していて当たりである。
ところが山頂で見つけた実は、まだ早かったのか渋かったようだ。(最初に食べた「そよかぜさん」から渋いと聞いて私は食べなかった)
またまた今回も山頂でカステラやブドウなどをご馳走になる。感謝。
少し休憩して下山する。
山頂で見つけたヤマボウシの赤い実 |
山頂から反対側の急斜面を下る。途中には沢山のキバナアキギリやアキチョウジの群生地も見れた。
分岐から先はそんなに傾斜もないのだが、ここでも台風の影響で道は石がゴロゴロしていて滑りやすかった。
思わずズルッと行きそうだった。昨日の酒が残っている訳ではありません。
下山後は駐車場そばの広場でミラさんからの差し入れのソーメンを皆で頂いた。
麓は山頂と違って天気も良く暑い。そんな中でのソーメンはホント美味しかった。
山頂から急な傾斜を下る | キバナアキギリ |
ボタンヅル | センボンヤリ |
山頂で記念撮影
2005年06月18日 ヤマボウシの花を観賞
ネットで知り合った「そよかぜさん」のお誘いを受け、「あるける会」の山行行事に参加させてもらい
今回初めて九千部岳に登ることになった。
山はヤマボウシが満開!山肌には沢山の白いヤマボウシの群落を見ることが出来た。
田代原の駐車場ではすでに満車状態。皆、ヤマボウシを見に来ているのだろう。
登山口から入ってすぐウツボグサの大きさに驚く。背丈がデカイ!近所の山で見るものより大きい。
また山頂に登る途中にもBIGなオオナルコユリがあった。ここは土の栄養が良いのだろうか?凄い。
傾斜の急な道を登っていく。途中の道沿いにはヤマボウシは勿論のこと、ヤマツツジも綺麗に咲いていた。
山頂手前の展望台に着き、山肌に白く点在するヤマボウシの群落を見る。
ダイナミックな山の山容に沢山のヤマボウシの白が見えていた。
初めて見る光景に感動した私であるが、何でも昨年の方が良かったとか‥色がスッキリしていないらしい。
登山口 | 登山道沿いに咲くヤマボウシ |
展望台から見たヤマボウシの群落 | ヤマボウシ |
九千部岳山頂 | 山頂から見た国見岳、平成新山 |
シモツケ | イナモリソウ |
クモキリソウ | ウリノキ |
ウメガサソウ |
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