津波戸山

低山なれど あなどれない国東半島の山   04.12.23


2週間前、肉まんさん、山馬鹿さんらが「大分のよっちゃん」の案内で津波戸山に
登っている。
私は残念ながら他の用事があって参加出来なかったが今回、「hirokoさん
エゴノキさん」らと再び「大分のよっちゃん」の案内で登ることが出来た。
二度にもわたるガイド、ありがとうございます。お疲れ様でした。

津波戸山は標高529mの低山であるが岩場あり、鎖場あり‥と険しくもあるが楽しい山でもある。
また津波戸山には八十八箇所の霊場があり、それぞれ番号と名前が彫られた石の仏像が祭られている。
八十八箇所巡りも楽しいものである。
今回一緒に登ったのは「大分のよっちゃん」「藪こがさん」そして「hirokoさん」とその3姉妹の7人、
にぎやかで楽しい登山となった。

  コースとタイム

  07:50 公民館前出発
  08:05 登山口
  08:20 一番所
  09:55 水月寺奥の院 
  10:15 山頂
  10:20 展望所
      (昼食)
  11:00 出発
  12:10 八十八番所
  13:05 公民館前着

天気の方は朝から雨が少々降っていた。鎖場は多いが岩場は滑ることはなかった。
登山口近くの公民館に車を駐車して出発!一路山頂を目指す。

前方には雲が掛かった山頂が見える。
よっちゃんが案内してくれた。
登山口

八十八箇所最初の仏像がある一番所 鎖場を黙々登る

何番目か分からないが離れ小島みたいな所にも一つ仏像がある。
そこへ行くのに石の橋を渡らなければならないが橋の下は絶壁!ひぇ〜っ!
高所恐怖症の人はいけません。

石の橋を渡ります。 橋の下は絶壁です。
皆、渡れました。 帰りも渡ります。

山頂までは真直ぐ登るのではなく、上の地図のようにジグザグと尾根を登ったり下ったりしながら
進むために他の同じ標高の山々に比べて時間も掛かるし体力も使う。

岩尾根を進む。 岩々の山を連なる絶景

出発から2時間で水月寺奥の院に到着。
避難小屋としても利用されている所で、すぐ側には「硯石水」と呼ばれる水場もある。
ここで水を補給。

水月寺奥の院 硯石水

ラストの鎖場を登りきると尾根に出る。ここから宇佐市内が展望できた。
ここからすぐ先の展望所では反対側の景色が眺望出来るが、今日はガスが掛かってて見えなかった。
そして尾根伝いを歩くと山頂がある。
縦走路にポツンとそれはあるが展望は望めない。
ここから先の「西の展望所」まで進んで昼食をとる。

尾根で展望する 山頂(529m)
西の展望所。 来年の干支の酉もいた。

下りは東尾根を通って下山。滑りやすい場所が幾つかあって何度か滑った。
この頃には雨も止んで景色も十分楽しめた。
ラストの八十八番所に到着。皆で記念撮影する。
ここからすぐのロープを下ったら最初登ってきた道と合流。
5時間にもわたる津波戸山登山を十分に満喫して下山した。

帰りも鎖場等を下る 東尾根から山頂を望む
東尾根を下る 八十八番所

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