その3
山頂宿泊。初心者には辛い! | |||||
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夜、高山病になる! | |||||
仲間の一人が夜中高山病に掛かってしまった。段々と苦しくなり頭痛も起きる、胸はパックン、パックン状態! 持っていた携帯酸素を使いきり隣の人のまでもらって凌いでいた。 その親切な隣の人が「これを飲んでください」とノーシンをくれた。やはり頭痛にはノーシンだった。 そのあと彼は楽になり朝、出発前にうどんを食べるくらいに回復していた。 ちなみに彼は毎朝1周5kmの皇居を1〜2周している。体力と高山病は関係ないようだ。 |
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3日目 下山 | |||||
御来光は雨で見れない。 3時頃かな‥長い夜が明け小屋の灯りがついた。 外はまだ暗い。山頂では雨が少し降っていて御来光は望めそうもない。 だが小屋の前の通りは御来光を見るために上がってきた人たちでいっぱいだった。 まるで大宰府天満宮の初詣客でいっぱいになった参道のようだ。 5合目からツアーで夜中登ってきた人たち、7、8合目の山小屋に泊まり朝早く出発した人たち、富士宮口からの人たちなど大勢がひしめき合っていた。しかも雨の中にはぐったり小屋にも入れず、小屋の前に座り込んでいる人も多くいた。悲惨な状態である。 高山病を除けば山頂泊で良かったような気もする。 下山開始 御来光は諦めて私達は下山することにした。 尚、ツアーの集団は時間の都合で御来光も見れずにそのまま降りていた。 下山道は道が別で登山道では山頂に上がる人たちでごった返していた。ラッシュである。 写真わかるかな?登山道がラッシュの状態が‥。
下山道は砂走り! 下山道は「砂走り」と言われる道で砂礫の中を下っていく。 持ってきたスパッツとマスクを着用。スパッツは靴の中に砂が入らないようにである。 午前4時35分に山頂を出発。 6:05 7合目より「砂走り」に入り7:30 あまり休憩の回数も少なく5合目「菊屋」に着いた。
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富士山に持っていった物 | ||
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